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皆で防ごうインフルエンザ

流行

インフルエンザは風邪と違い、あっという間に広まってしまいます。流行りだすと、次々とインフル患者が続出し、学校も学級閉鎖が相次ぎます。風邪同様、空気が乾燥する時期になると、インフルエンザウイルスも空気中で長く生きることができ、大流行してしまうのです。これまでの歴史の中で、世界規模で大流行したこともあり、注意が必要な感染症です。インフルエンザの流行状況は、レベルマップとしてインターネットで公開されていますので、自分の住む地域での流行レベルをチェックしてみましょう。

流行時期

日本でのインフルエンザの流行時期は12月から3月にかけてはやります。インフルエンザウイルスが空気中で長生きすることと、冷たく乾燥した空気のせいで、喉や鼻の粘膜が弱まってしまうのも一因です。年末年始で多くの人が全国を移動することもあり、人ごみを形成します。そのため、簡単にインフルエンザウイルスが巻き散らかされてしまいます。

子供から広がる?

インフルエンザの流行のきっかけはどこからなのでしょうか。新聞やニュースなどでも取り上げられることのある学校での学級閉鎖ですが、集団生活の場である学校での流行が、きっかけになることが多いようです。子供は活発でじゃれあって遊びます。女の子同士でも手をつなぎあったりし、スキンシップやコミュニケーションが多いのです。また、大人に比べても免疫力が弱く、その中で、1人がインフルエンザにかかるとあっという間にクラス中に広がります。インフルエンザにかかった子供はウイルスを家庭内に持ち込み、兄弟姉妹、世話をする母親に感染し、父親に感染するとインフルエンザウイルスは職場に持ち込まれます。そして職場でインフルエンザがはやりだし……という広まり方をしていきます。

家庭にウイルスが持ち込まれたら

家族の中で誰かがインフルエンザにかかってしまったら、家族内で感染しあわない対策をとらなければいけません。家族全員インフルエンザでダウンしてしまうと大変なことになってしまいます。外から戻ったらうがい、手洗いをすることはもちろん、万全ではありませんが、マスクを装着し、ウイルスが空気中で飛び回らないよう、室内の湿度も50〜60%を保ちましょう。

出席停止

インフルエンザは法律で五類感染症に定められていて、全国で4,700ヶ所あるインフルエンザ定点医療機関から、毎週患者数が報告されることになっています。インフルエンザの流行源の一つである学校関係では、学校保健法によって、インフルエンザが第二種の伝染病として指定されています。


学校の生徒がインフルエンザにかかったら、学校保険法施行規則第二十条で、出席停止の期間が定められています。『第二種の伝染病(結核をのぞく)にかかつた者については、次の期間。ただし、病状により学校医その他の医師において伝染のおそれがないと認めたときはこの限りではない』『インフルエンザ(鳥インフルエンザ[H五N一]及び新型インフルエンザ等感染症を除く)にあつては、解熱した後二日を経過するまで』となっています。

学級閉鎖

学校では、インフルエンザに限らず、校内で感染症の流行を防ぐためにも、学校保健法第13条で『学校の設置者は、伝染病予防上必要があるときは、臨時に、学校の全部または一部の休業をおこなうことができる』とされています。朝、病欠者数を確認し、生徒の20%を目安として、学校長が学級閉鎖を決定します。

予防するには

インフルエンザの流行を防ぐためには、まず自分が流行の元にならないよう、予防することが大切です。詳しくは【予防接種】のページで取り上げていますので、参考にしてください。