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皆で防ごうインフルエンザ

インフルエンザB型

インフルエンザには3つの型があり、B型もその一つです。インフルエンザA型と違い、B型の場合は遺伝子が安定しているため、免疫が長く続きます。爆発的な流行を見せることはなく、散発的に小規模な流行を見せます。インフルエンザA型、B型は検査をしなければどちらの型なのか分かりませんので、必ず医療機関を受診するようにしなければいけません。インフルエンザB型は、ほぼ1年おきに流行します。

インフルエンザB型の特徴

インフルエンザB型は、A型とは違い、人間にしか感染しません。流行の規模もそれほど大きくなく、症状もA型と同じですが消化器症状が強く出る傾向にあります。合併症の危険性もありますので、Bだからと言って油断は禁物です。特に小さな子供の場合、稀に重症化する場合もありますので注意が必要です。流行する時期も、11月下旬頃からインフルエンザA型が流行し出し、3月中旬になるとインフルエンザB型が流行しだします。インフルエンザA型にかかったあと、インフルエンザB型にかかってしまう場合もありますので、しっかりと予防対策をしなければいけません。ただし、1度インフルエンザB型にかかると、その危険性は高いものの、再びB型に感染する確立が低くなります。

B型インフルエンザウイルス

B型インフルエンザウイルスは、特徴と症状がA型インフルエンザとよく似ています。最初に確認されたのはインフルエンザA型ですが、インフルエンザ患者からそれまで確認されていたウイルスとは異なる高原性を持ったウイルスが分離され、B型インフルエンザウイルスと命名されました。B型インフルエンザウイルスには山形型とビクトリア型の2種類があり、A型インフルエンザウイルスのようにさらに細かく分類されていきます。こうしてインフルエンザの型には様々な種類に細かく分類できるため、同じ型のインフルエンザに2度もかかったり、インフルエンザA型にかかったあと、インフルエンザB型にかかったりしてしまうのです。それぞれの細かい型に対する免疫反応もそれぞれ異なるので、インフルエンザウイルスの変異に追いつけず、何度もインフルエンザにかかってしまうのです。

COLUMN〜油断した

娘が中学生の時、友達と買い物に出かけて帰宅すると頬が真っ赤です。家を出るときは元気に出て行ったのですが、数時間後にはフラフラすると言って帰宅しました。熱をはかってみると38度を超えています。すぐにパジャマに着替えさせ、熱冷却シートを額と脇に張り、ベッドに入って休ませたのですが、熱はどんどんあがり、39度を超えてしまいました。それ以前に学校でインフルエンザA型が流行っていましたがすでに下火になっており、『一歩遅れてインフルエンザか?』と思いました。発熱してから数時間しか経過していませんでしたが、熱で苦しそうなので夜間救急センターに駆け込みました。鼻の奥に長い綿棒を入れられてインフルエンザの検査をしましたが、結果は陰性でした。ドクターは、『発熱してから時間がたっていないから、この検査結果は信憑性がありません。明日になっても熱が下がらないようでしたら、かかりつけの病院でもう1度インフルエンザの検査を行ってください。』と言って、解熱剤だけを処方してくれました。


解熱剤を使用した翌朝、やはり熱は高いままです。すぐにかかりつけの病院に行くと、娘の同級生も真っ赤な顔をして待合室で順番を待っています。友達と仲良くインフルエンザの検査を受けたのですが、検査結果は『インフルエンザB型』でした。インフルエンザA型が治まってきた頃だったので油断していました。当時、子供にもまだタミフルが処方されていて、娘は異常行動を起こすと困るから、自室の2階の窓から飛び降りないように見張っていてと、懇願しながらタミフルを飲んでいました。娘のクラスでは、インフルエンザA型に続いてB型が大流行していたようです。予防接種を受けているから大丈夫だと豪語していた同級生は、インフルエンザA型はやり過ごしたようですが、見事にB型にかかったようです。流行、予防接種に関係なく、インフルエンザには気をつけなければいけないと実感した出来事でした。